ありのままの自分
ありのままの自分でいよう。
という言葉があまり好きじゃありません。
私たちはいつだってありのままだと思うからです。
たしかに、先生の前では少し優等生ぶってみたり、好きな人の前では少しカッコつけてしまったりします。
しかし、それは場面によってパーソナリティが変化しているだけであって、どれもありのままの自分なのです。
パーソナリティとは、性格特性などと言い換えることができます。
これは、長い時間をかけて形成され定着した、いわゆる「性格」とは違います。
パーソナリティは、流動的なものです。
どんなパーソナリティになっているときも、自分は自分です。ありのままです。
「ありのままの自分でいること」をミッションのように捉えると、それができない自分を責めてしまい、生きづらくなると思うんです。
自分はいつだって、ありのまま。
そう思うことで、私は心が軽くなりました。
「ありのまま」について、あなたはどう思いますか?