誕生日プレゼントの考え方
私は人に贈り物をするのが好きです。
人の誕生日はスケジュール帳にメモしておき、その日に間に合うように、誕プレを考え、購入します。
この誕プレの考え方について、どんな方法をとっているかを紹介します。
と言っても、至ってシンプルです。
①相手の好きなもの、相手について連想することを書き出します。
②そこから、連想されるプレゼントを書き出します。
③その中から選びます。
具体例を挙げて説明します。
①相手の趣味:読書、お酒をつくって飲むこと
好きなもの:緑、スターウォーズ、バナナ
②①から連想するもの
読書▶︎ブックカバー、栞、ブックエンド、ポータブルライト
お酒▶︎グラス、特別な形の製氷器、マドラー
緑▶︎靴下、帽子、スマホケース
バナナ▶︎高級バナナ、バナナスタンド、バナナジュース
こんな感じで、思いつくままに書き出します。ここではまだ、1つ1つの案に対して評価はおこなわなくて大丈夫です。
いわゆるブレーンストーミングの要領です。
そして、②で挙げたものの中から選びます。相手が実生活の中で、それを使っている様子を想像できるものが良いです。
私が候補を絞っていく上で、考慮することを挙げておきます。
・相手の趣味に立ち入りすぎてないか?
相手の趣味を考慮することは良いことですが、自分よりも相手の方が、その趣味に対する知識も情熱も多いことが大半でしょう。
よって、完全なる想像で選んでしまうと、相手が「好きなポイントはココじゃないんだよなぁ」と思ってしまう可能性が高いです。
よっぽど相手の趣味を細かく知り尽くしていない限り、趣味に直接関わりのあるものを選ぶのは避けましょう。
上の例で言えば、読書が好きだからといって本を贈るわけではなく、お酒が好きだからといってお酒を贈るわけではない、ということです。
・身につけるものは注意が必要
上の例では、好きな色が緑であることから、緑の小物も候補に上がっています。
靴下や帽子など、身につけるものに関しては、相手が普段から、どれほどこだわりを持っているかを考慮する必要があります。
普段、その小物にあまりこだわりを持っていない人に贈りましょう。
こだわりがある人の場合、もらっても気に入らない可能性があり、かと言ってプレゼントされたからには使わないと申し訳ない…とプレッシャーが生まれがちです。
よほど自信がない限りは、Tシャツや靴などではなく、靴下など目立ちにくいものを選ぶことをオススメします。
また、スマホケースなど、多くの人があまりこだわりを持ちにくく、コロコロ替えても違和感がないものもオススメです。
・キャラグッズも注意が必要
上の例では、スターウォーズが好きなことから、それがモチーフのものも選択肢に挙がっています。
しかし、その作品自体は好きだけど、そのキャラグッズは集めていない、という人もいます。
そういう人からすれば、キャラグッズはもらっても使いにくいです。
相手がキャラグッズに対抗がなく、かつ好きなキャラまで熟知しているという場合は、キャラグッズでも良いと思います。
その場合でも、デザインがかっこいいノート、家でしか使わないマグカップ、替えやすいスマホケースなどがオススメです。
・食べ物
好きな食べ物があるならば、それはそこまで好みが激しく分かれることもないでしょう。
そのため、普段自分では手を出さないような価格のものを贈れば、喜ばれるでしょう。
また、例え好みに合わなかったとしても、消え物なので相手の負担になりにくいのもポイントです。
以上です。長々と書いてしまいました。
まとめると、プレゼント決めは
①相手の好きなものを書き出す
②①から連想するものを書き出す
③②の中から選ぶ
となります。
相手の方が喜んでくれることを願っています。